『同期』、読了 - sailing day

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『同期』、読了  

同期“願いはただ、同期を救うことだけ。” ウチコミの最中に逃走した暴力団員から発砲された警視庁捜査一課の宇田川を間一髪で救ったのは、同期の公安刑事だった。直後、その男は懲戒免職になり姿を消す。
その彼が、連続殺人の容疑者に。「教えてくれ。おまえはいったい何者なんだ」男たちの前に立ちはだかる最も高い壁―組織の論理。その壁を突破するのは、刑事たちの誇りと絆。現時点での集大成ともいえる最新警察小説、登場。


同期 / 今野 敏
単行本:389ページ
出版社:講談社
発売日: 2009/7/17
価格:¥1,680


読みやすい文章だけど、3~4日かかりました。結構面白かったなぁ~。
話の中心が警察の特別捜査本部&その周辺の会話なので、登場人物がオジサンばっかり。皆良い味出してました^^ なんか上手く感想をまとめられない本です…w 覚書用のネタバレ感想は続きでどうぞ▼
主人公は警視庁の捜査一課の刑事・宇田川、32歳。彼と「同期」なのが公安の刑事・蘇我。この蘇我が突然姿を消したことから物語が動いていきます。

宇田川と捜査のコンビを組むのは下谷署の土岐刑事。この人が口で言ってることと心の中のアツイ気持ちが違ってて面白いです。しかも宇田川の先輩・植松と同期って設定なんですよね。おもしろ~。

最初は暴力団の抗争と決めつけられてた事件だったのに、急に蘇我が容疑者になって、宇田川じゃなくても妙に思うよなーと思います。もう少しマシな隠し方はなかったんかい、と。

正直外国まで絡んでくる内容だと思ってなかったので、敵が大きすぎて最後の方は読んでてボンヤリしちゃいました。「安保マフィア」とか初めて聞いたわ…w そういえば、ほかにも警察用語?みたいなのが多数出てきて(例・ゼロ など)、そこら辺はなんとなくこうかな?と考えながら読みました。色々あって覚えられねーw

宇田川の成長は面白く読めました。八十島秋水や公安部長たちとの対面で全然引かずに話せたのはビックリでした。すごい腹が据わってたなぁ。
宇田川は当初ソツのない性格で、あまり周りに敵を作らなさそうだったのに、最後には結構ガンコに成長しましたね。先輩や上司も最終的に味方になってくれる人達だったから良かった良かった。
今まで蘇我のことを詳しく知らなかったのに、助けることに必死になってたのが疑問だったけど、最初決めたこと(=蘇我を助ける)を成し遂げたいって気持ちもあったのかなぁ(・σ・)
最後に宇田川が公安に誘われたけど断りました。そりゃそうだわなー。刑事の方が合ってる。

もう少しバーン!と手に汗握るようなシーンがあっても良かったかな?と思うけど、結構楽しめました。
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