本 - sailing day

sailing day

三上延 「ビブリア古書堂の事件手帖6」~栞子さんと巡るさだめ~  

ビブリア古書堂の事件手帖6

ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~
文庫:315ページ
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日:2014/12/25
価格:¥616

【目次】
プロローグ
第一章『走れメロス』
第二章『駆込み訴へ』
第三章『晩年』
エピローグ

プロローグ、大輔が怪我して?病院にいるところから始まる。栞子の母・智恵子が来てて話を始める。

大輔は寺で墓参りに来る田中敏雄を待ち伏せして会う。田中から、祖父が持っていたはずの『晩年』を探して欲しいと依頼を受ける。栞子に相談して、依頼を受けることにする。

栞子は過去の話を聞くため、古書店・虚貝堂の店主・杉尾に田中嘉雄の話を聞く。杉尾が持参した写真(杉尾の父・小谷・田中嘉雄・富沢親子が写っている)を手掛かりに、当時のことを調べていく。
小谷からロマネスクの会のこと、富沢家に出入りしていたこと、富沢の古書がなくなったこと、それを境に富沢家を出入り禁止になったこと等を聞く。小谷も真相を知りたいと言う。

富沢家と連絡を取り、娘の紀子から話を聞く。なくなった古書は、月曜荘版『駆込み訴へ』の限定版だった。←表紙が黄色
その後、紀子の友人だった久我山鶴代に会いに行って話を聞いたりする。

蔵への出入りを監視されていた田中がどうやって本を盗んだのか?
『駆込み訴へ』は紐とじの和書だったから、紐をはずしてクリップボードに1,2枚ずつ挟んで盗んだらしい。
どうやら田中は、『駆込み訴へ』を狙っていた久我山尚大に、絹子との不倫をネタに脅されて盗みを働いたらしい。

田中は小谷と杉尾の呼び出しに応じて真実を話そうと思ったようだが、その待ち合わせ場所がごうら食堂だったため、絹子に真相を聞かれたくなくて(絹子との不倫が窃盗の原因だかは)、約束を反故にした。

田中敏雄が、大輔の自宅に栞子の『晩年』があることに気づき、大輔の自宅に侵入する。
大輔は敏雄にスタンガンで攻撃される。大輔は万事休すの状態だったが、田中嘉雄の『晩年』を持つ人物から連絡が入ったので、ここから大輔と敏雄は協力しあうことにする。

久我山家の近くで、嘉雄の『晩年』を持つ人物と会う。それは久我山寛子だった。
でも寛子は実行犯で、裏で寛子を操っていた真犯人は祖母の久我山真里だった。
真里はアンカットの『晩年』を死ぬ前に1ページずつ開きながら読むという夢を持っていた。そのために、栞子の『晩年』のことも狙っていた。

↑なぜか? 嘉雄が持っていて、久我山尚大が安く買い叩いた『晩年』はアンカットではなかったから。田中嘉雄が売るのが悔しくて切ったから、アンカットじゃなくなった。

エピローグ
プロローグの続きで、大輔と智恵子の会話がメイン。ここでなぜ智恵子が田中嘉雄の『晩年』がアンカットではないことを知っていたのか?(実物を見たことがある?)となる。
つまり、尚大が智恵子に『晩年』を見せた。いつ?→後継者として見せた?
尚大は不倫相手との子を自宅に連れてきたことがある、と鶴代が話していた→智恵子は尚大の娘?という、大輔の仮説。当たってるのかねぇ( ˙-˙ )



篠川聖司…栞子の祖父。ビブリア古書堂を作った人。本探しの依頼を受けていた。
篠川智恵子…栞子の母。
篠川文香…栞子の妹。栞子と大輔が付き合っていることを言いふらす。

久我山尚大…聖司が古書の修行をした久我山書房の店主。読書や古書集めの趣味は持たなかったらしい。家族や客には優しいが、同業者には厳しい人だった。(愛人がいたが、それは智恵子の母かも?)
久我山真里…尚大の妻。古書好き。
久我山鶴代…尚大の娘。学生時代、紀子と仲が良かった。
久我山寛子…鶴代の娘。大学生。どうやら栞子さんに憧れ半分の妬みを抱いてた様子。

五浦絹子…大輔の祖母。夏目漱石好き。撮影所近くで食堂をやっていた。食堂で知り合ったメンバーがロマネスクの会を作る。

田中敏雄…栞子の『晩年』を狙っていた古書ストーカー。
田中嘉雄…敏雄の祖父。(たぶん大輔の祖父でもある) ロマネスクの会の一員。
小谷次郎…大船の撮影所で働いていた。
杉尾…虚貝堂の店主。古書組合の理事。

ロマネスクの会…太宰治好きが集まって研究・発表をしたりするグループ。田中嘉雄、杉尾の父、小谷の3人がメンバー。会の名前は太宰治の短編から取っている。



↓これが一番印象に残った。太宰治の『葉』から。

叔母の言う。
「お前はきりょうがわるいから、愛嬌だけでもよくなさい。お前はからだが弱いから、心だけでとよくなさい。お前は嘘がうまいから、行いだけでもよくなさい」
スポンサーサイト

category:

tb: --   cm: --

加納朋子 『トオリヌケキンシ』  



●トオリヌケ キンシ
「トオリヌケ キンシ」の看板の先に行ってみると、そこは同級生の女の子・あずさの家に繋がっていた。あずさのお祖母さんにおやつを出してもらい、それにつられて遊びに行くようにになって、一緒に犬を飼って…。
その十年後くらい。男の子(田村陽)の方が引きこもりになってて、あすさが会いに来る。昔、あずさは場面緘黙症で、陽のお陰でそれが治ったらしいことを話す。

●平穏で平凡で、幸運な人生
共感覚を持った女子高生。数年後、彼女が結婚して子供を産んで、子供をつれて夫と沖縄に行った時に、子供を乗せたレンタカーを盗まれる。犯人の女はレンタカーをCM撮影の現場まで盗んで持っていった。
たくさんの同じ車の中から「赤ちゃんが乗っています」のプレートを目印に子供を見つけた。

●空蝉
優しかった母親がある日から意地悪で暴力的になったため、本当の母親が悪い化け物に食べられたと思い込んでいた子供時代。新しいお母さんが来てお弁当を作ってくれるが、ミートボールだけは食べられない。その頃は、心の中の友達のタクヤと仲良くしていた。
大学生になり、バイトから帰ったある日、母親の様子がおかしかったので、昔の母親が化け物に食べられた時のような恐怖を覚えて、先輩に相談する。
先輩が、昔の母親は脳腫瘍のせいで性格が急変したんだと説明。そして昔の母親=新しい母親が同一人物だと説明がある。
タクヤは子供が想像で作り出した人物じゃなくて、先輩だったのかw 元の親が子育て放棄したから、育ての親のところで新しい名前で人生再スタートさせたらしい。スゴイなぁw

●フー・アー・ユー?
相貌失認の高校生男子が、隣のクラスの女の子に突然告白されて…。女の子の方は、わりと美人なのに醜形恐怖症だったらしい。
なんかまぁ、最終的にほんわかする話で良かった。

●座敷童と兎と亀と
ご近所の整体へ通うようになって、兎野(主婦)は亀井という老夫婦と知り合う。旦那さんが脳梗塞で倒れたあと、奥さんがくも膜下出血で倒れて先に亡くなる。
その後、退院した旦那さんは、自宅で女の子の座敷童の気配に気づき、兎野に相談する。
兎野の息子が、亀井が半側空間無視になっていると指摘。
女の子(珊瑚)は座敷童ではなく、亀井夫婦の死んだ息子の子供で、珊瑚の母親が亀井宅に置いていった子だった。母親の彼氏のDVが酷いらしい。
最終的に亀井のおじいさんと珊瑚、珊瑚の母親が一緒に暮らし始めた。

●この出口の無い、閉ざされた部屋で
引きこもりの主人公・伊東が、明晰夢の中で女の子・緑野に告白される…。そんな話かと思ったら、主人公は引きこもりじゃなくて白血病で無菌室にいるんだった(汗)
隣の部屋にいた女の子が、主人公に向けて囁いてたらしい。ちなみに主人公の友達が、前の話に登場した兎野さんの息子。
兎野の息子に「半側空間無視」を教えたのは主人公かぁ。伊東は父親からの骨髄移植を受けて無事退院するが、緑野はもう亡くなっていた。病院が預かっていた緑野のラブレターを伊東に渡す。

category:

tag: トオリヌケキンシ  加納朋子  文藝春秋 
tb: --   cm: --

重松清 『流星ワゴン』  

流星ワゴン

ひきこもり、暴力をふるう息子。浮気を重ねる妻。会社からはリストラ寸前……死を決意した37歳の僕は、死んだはずの父子が運転する不思議なワゴン車に乗り込んだ。

ドラマ化されてたから読んでみた。ドラマより主人公は少し大人しめかな。チュウさんもテレビより少し丸い性格の印象。
奥さんが普通に淫乱すぎてビックリしたw ストレスたまってるんだろうけど、テレクラ利用するー?!

橋本義明・健太親子が、血は繋がってないんだけど、良い親子になれて良かった。最終的に永田一家の状況は変わらず、心を入れ替えて再出発って感じ。良い方向にいくと良いな。

category:

tag: 流星ワゴン  重松清  講談社 
tb: --   cm: --

大崎梢 『忘れ物が届きます』  



知らされていなかった真相が、時を経て、意外なきっかけから解き明かされる。多彩な趣向が楽しいミステリー珠玉集。

【目次】
沙羅の実
君の歌
雪の糸
おとなりの
野バラの庭へ

なんか、思ったより暗い話が多かったなぁw
表紙が可愛い系だから油断してもーた。


⚫︎沙羅の実
不動産会社に勤める弘司は、お客の父親に話しかけられる。父親は元小学校教師で、「ひろし」が襲われた事件と、「ひろし」の同級生の父親が転落死したことを知っていた。そして、過去の事件のことを色々と聞かれる。

弘司=ひろし、じゃなくて、「こうじ」なんだよねw 婿入りする前の名前は佐々木弘司っすか。
弘司は婿入りして今の名字になってるから、事件に巻き込まれたのは、弘司の親友。
弘司は転落死した男の息子なんだねー。弘の姉妹に性的虐待を加えていた友達(弘司)父親を殺すため、「ひろし」は自作自演で襲われたふりをしたみたい。
ちなみに弘司は「ひろし」の妹と結婚し、「ひろし」は病気で死んだらしくて、死ぬ前に木の実のストラップを託された。←木の実につけた傷に意味があって、小学校教師の父親はそこに目をつけてた。


⚫︎君の歌
高校の卒業式の日。湯沢は祖母の快気祝いの手伝いのため同級生との集まりを断り帰っていたが、後ろから同じクラスの高崎がついてきて、過去にたまたま話題に登った、高崎が通っていた中学校で起きた事件について話し出す。

誰が犯人なのかと思ったら、襲われた女の子の自作自演w しかもその女の子が、湯沢の従姉妹なの。
中学校の頃の高崎は今より大人しいタイプで、悪い奴らに脅されてて、高崎に惚れてた湯沢の従姉妹が悪い奴らに罪を着せて高崎を助けるために自作自演で事件起こしたんだってw はた迷惑だけど、高崎は感謝してたねw


⚫︎雪の糸
比呂美が勤めるカフェの常連だったカップルの最後の来店。別れるカップルが話題にしてるのは1年前の桜の季節の頃のこと。先輩に会社に電話してくれと頼まれてた男と、それを知らず酔っ払った彼の起きる時間を1時間ずらして伝えた女。
1時間ずれて電話したことで、先輩になんらかの変化があったのか?

桜の季節に雪が降ったりしたことで、先輩が会社にいなかったことが分かったりした。先輩は会社の金に手を出して、今はもうその会社では働いてないんだけど、どうやら当時資産家の親戚を殺そうとしてたらしい。


⚫︎おとなりの
小島邦夫は近所の人と世間話をしている中で10年前に起きた殺人事件の時に邦夫の息子を見かけたと話だした。邦夫はその話に驚愕。
なぜならその日、近所で殺人事件が起き、現場に息子・准一のレンタル会員カードが落ちていて、警察から取り調べを受けていたからだ。
引っ越してしまった隣家の奥さんは、准一が自宅にいたことを証言してくれた。彼女は事実を証言してくれていたのか…?

准一は風邪で学校を休んでいたが、友達が自殺するという話を聞き、説得のため家を出ていた。隣家の奥さんは家にいるのが好きで大人しい人だったが、小島家との付き合いで人間関係がうまくいったこともあり、恩義を感じていて准一の在宅証言をしてくれたらしい。
殺人事件の犯人は殺された男の会社の部下が犯人で、准一のカードは偶然落としたものを使われただけらしい。
隣家は転勤で一旦引っ越したけど、数年後また戻ってくるみたい。


⚫︎野バラの庭へ
中根香留はある人物の回想録を作る仕事を受け、依頼人の元へ向かう。別荘で優雅な余生を送る女性の話に引き込まれるが…。

依頼人の兄と、その婚約者の失踪にまつわるお話。依頼人の葬式に行って、依頼人が別人だと分かるあたりが面白かったなー。
婚約者の女性は兄の友人と密かに付き合ってたけど、兄の友人に裏切られてしまい、結局アメリカに渡って女優をやってたらしい。
そして依頼人が自分の役を演じるよう頼んだんだって。ふえぇ(꒪д꒪)

category:

tb: --   cm: --

百田尚樹 『フォルトゥナの瞳』  



主人公が大人しいタイプだったなー。施設で育ったせいか、自分に自信がなくてマイナス思考。

余命が少ない人の体が透けて見える、という特殊能力を持った主人公が、動揺しつつも人を助けたりして…という始まり。

能力者、そんなに多いんかいw という結末。
医者の黒崎だっけ? なんだかんだで早死にしちゃったなー。どういう理由で死んだんだろ。

彼女はフォルトゥナの瞳を持ってると思ってたので予想通り。じゃないと携帯ショップのお客にいきなり呼び出されて、素直に来るって変だもんね。

category:

tb: --   cm: --

夏目漱石 『坊っちゃん』  



今度松山に行くので読んでみた。
古本屋で買って何年も眠ってたから、ようやく読めて良かった٩꒰⍢ ꒱۶⁼³₌₃

坊っちゃんの性格、おもろいなー(笑)
山嵐とかうらなりとか、あだ名が秀逸w 松山に行ってから清の大事さが分かったみたいで、やたら清のこと考えてて面白かった。

赤シャツとのだ、やな奴だなぁオイw マドンナの出番が少なすぎて存在感薄い。

なんやかんやで坊っちゃんは1ヶ月くらいしか松山にいなかったのねw

category:

tb: --   cm: --

宮部みゆき 『荒神』  

この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力

category:

tb: --   cm: --

辻村深月 『ハケンアニメ!』  

ハケンアニメ


表紙の絵、どこかで見たことあると思ったらCLAMPだった。ちなみに内容読むまで『ハケンアニメ!』=派遣アニメと勘違いしてたーw 覇権っすかー。

第一章 王子と猛獣使い
第二章 女王様と風見鶏
第三章 軍隊アリと公務員
第四章 この世はサーカス


第一章は中堅アニメ会社・スタジオえっじの有科香屋子が主人公。『運命戦線リデルライト』の監督を務める王子千晴が失踪したところから話がスタート。
王子は24歳の時に『光のヨスガ』を撮った天才監督。背は低いけど超イケメン設定。香屋子は王子のヨスガに衝撃を受けて、いつか一緒に仕事をしたいと思っていた。

ハワイ行ったふりして缶詰になって12話分まで書き上げてくるあたり、すごいなー。
王子の登場したところから薄々感じてたけど、どー考えても香屋子のこと好きだよね。可愛いよねww

「なんなら、俺、結婚してあげてもいいけど」
とか(笑) 可愛いな王子様w 香屋子は鈍感だから気づかんよな。アニメーターの迫水さんの時も告白されるまで気づいてないし(笑)

この中でチヨダ・コーキ&黒木が出てきた(*´ω`*)
わーい、コーちゃん大好きだから嬉しいヾ(*´∀`*)ノ あいかわらず変人ぽいけど、心が広くていいわぁ。脚本家の友達って環でしょ。友達…いまだ友達なのかよ…w って気もするけどww


第二章は、トウケイ動画で『サウンドバック 奏の石』(サバク)を監督する斉藤瞳が主人公。
こちらは恋愛方面の話じゃなくて、プロデューサーの行城(ゆきしろ)との関係や仕事がメイン。

この2人は第一章から登場してたけど、第二章でメインになると思ってなかったから驚いた。雰囲気イケメンでオシャレな行城さんが、単に派手好きで人脈ばっかり広い、軽いプロデューサーか?と思ってたら、案外良い人…?なのかも…?と思わされる話だった。
行城さんの奥さんが素敵な女性だったしね。自宅で休ませてくれるとか良いよね。


第三章は、第二章でアニメ雑誌の表紙の絵を描くことで瞳たちを窮地から救ったアニメーター・並澤和奈が主人公。新潟県選永市のアニメ原画スタジオ・ファインガーデン勤務。

第二章で一緒にいた人が誰なのか気になってたけど、それがまさか物語冒頭に登場したフィギュア玩具制作会社の逢里(おうさと)だったとは。意外な繋がり。
しかもスカイツリーで偶然、人気造形師の鞠野さんと会うとか、その時に行城さんからの電話受けるとかすごいタイミングだねw

選永市がサバクの舞台のモデルっつーことで、観光課の宗森の手伝いをすることになった和奈。スタンプラリーとかサイダー運ぶとか、地図作りとか大変そう。宗森さん良い人すぎるよなー。なぜ今まで独身だったの?笑

第三章で一番驚いたのは、王子のお母さんがおかめの明子さんだったこと(笑)
父親が商工会の副理事長だってことには薄々気づいたけどね…なんせ美中年だからww

和奈が瞳に直接電話したことで話がトントン進んで、祭りの舟流しもできて良かった良かった。和奈が描いた舟の絵を見てみたいわー。

最後は全部の話の総まとめ的な感じ。
瞳はトウケイ動画を辞めて憧れの監督の会社へ移る。王子は次回作を行城とやるんだってー。しかも!それがチヨダ・コーキの『V.T.R.』╭(°ㅂ。)╮ 何それ見てみたいー‼︎

最後まで香屋子への好意に気づいてもらえない王子が少々不憫だったなぁ(笑)

作中でan・anの名前が出てきたのは、an・anで連載してたからかー。アニメ大好きな人達のお仕事小説で、辻村さんにしては明るくて読後感良かった。

category:

tag: ハケンアニメ!  辻村深月  マガジンハウス 
tb: --   cm: --

海堂尊 『カレイドスコープの箱庭』  



「ケルベロスの肖像」で田口・白鳥シリーズは完結したと思ってたから、続編が出ててビックリ。
今回も高階院長からの丸投げで話が進む。一つは院内の診断ミス?検体取り違え?の調査。もう一つはAi標準化国際会議の準備と開催。

Ai標準化国際会議の方は、田口先生がボストンに行って東堂と会って、曾根崎教授と少し会話したり。
標準化国際会議のメンバーで桐生先生が日本に来たりしたけど速水、彦根辺りはよく出てくるから、国際と言ってるわりに昔のメンバーばっかりでショボかったな(笑)

診断ミス?の方は、菊村教授の手伝いをしてた花輪さんってオバサンが検体のラベル貼り替えしたらしい。←知り合いに医療専門の弁護士がいるとか。
菊村教授は菊村教授で、牛崎先生を辞めさせて、病理診断を外注しようとしてたみたい。優秀な部下に逆恨みで嫉妬するとか、年寄りのくせに醜いなーw

田口先生、昔以上にボンクラ化してないか?
白鳥がいなかったら牛崎先生が診断ミスで辞めさせられるところだったじゃんw

牛崎さんは優秀な病理医だから病院に残れて良かったねー。菊村教授は高階院長から早期退職勧告されて辞めることになって、付属病院の病理検査室は閉鎖→牛崎さんがトップの病理診断センターを作るんだと。まー良かったね。

category:

tag: カレイドスコープの箱庭  海堂尊  宝島社 
tb: --   cm: --

坂木司 『肉小説集』  



「肉小説集」読了。豚肉関連のお話。

豚足×会社を辞めて武闘派として生きる元サラリーマン。
ロースカツ×結婚の許しを得るべくお父さんに挑むデザイナー。
角煮×母親に嫌気がさし、憧れの家庭を妄想する中学生。
ポークカレー×加齢による衰えを感じはじめた中年会社員。
豚ヒレ肉のトマトソース煮込みピザ風×片思いの彼女に猛アタックを試みる大学生。
生ハム×同じ塾に通う女の子が気になる偏食小学生。
肉×男で駄目な味。

でも肉ウマー(●⁰౪⁰●)!って訳じゃなくて、コッテリ肉苦手な人が主人公な話も多かった気がする。そーいえば全部男の主人公だったな。

category:

tag: 肉小説集  坂木司  角川書店 
tb: --   cm: --

『Wonderful Story』  

この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力

category:

tb: --   cm: --

歌野晶午 『ずっとあなたが好きでした』  

ずっとあなたが好きでした


「ずっとあなたが好きでした」読了。
最終的に出てきた男の人、1人だったんかw 家庭の事情で、名字がガンガン変わって、転校して…。こういう口が上手い(よく喋る)男って苦手(笑)

category:

tb: --   cm: --

誉田哲也 『ケモノの城』  

ケモノの城

.
「ケモノの城」読了。
これって北九州一家監禁殺人事件?がベースになってるっぽい。どれだけ口が上手いとこれだけの人数をマインドコントロールできるよね。恐ろしいw

結局ヨシオは殺されて、三郎&聖子は行方をくらませたらしい。事件の真実はハッキリしなかったけど、そこまで後味悪くなかった。

category:

tb: --   cm: --

辻村深月 『盲目的な恋と友情』  

盲目的な恋と友情


「盲目的な恋と友情」読了。
蘭花と留利絵の2人の目線で構成された話だった。蘭花の恋人(指揮者)のダメ男っぷりも酷かったけど、留利絵の執着が怖かった。留利絵はニキビのこと気にしすぎ。誰もあんたのこと見てないだろww

現場から持ち去った茂実の携帯電話を、2年も経ってから警察に送りつけるとか; 留利絵は結局自分が大事だった訳ねw

category:

tb: --   cm: --

乾くるみ 『イニシエーション・ラブ』  

イニシエーション・ラブ


「イニシエーション・ラブ」読了。

後半の文章の方が、時間的には半年くらい(?)早いんですね。「たっくん」って呼び名がねー。鈴木くんが2人いたわけか…。どうりでキャラ違うと思った。

それにしても二股交際って大変だわ~w 堕胎手術受けて、すぐ別の人と…って行動力がすごいわ。マユはやり手ですな!

category:

tb: --   cm: --

垣谷美雨 『結婚相手は抽選で』  

結婚相手は抽選で


「結婚相手は抽選で」読了。スラスラ読める本で助かった。
こんな法律できちゃったら、わたしゃ確実にテロ撲滅隊に入りそうだなー…ww と思ってしまいました(笑)

嵐望にタイ人の子供がいて驚いた。登場人物がみんな成長してて良かった。

category:

tb: --   cm: --

柚木麻子 『本屋さんのダイアナ』  

この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力

category:

tb: --   cm: --

『Story Seller annex』 読了  

StorySellerAnnex.jpg大好評アンソロジー「Story Seller」の姉妹編。今回も、6名の超人気作家が豪華競演。オール読みきりで、読み応え抜群の作品を詰め込みました。あっと驚かされるミステリ、くすりと笑える話から、思わず涙がこぼれる恋愛小説まで。
お気に入りが見つかったら次の本を探せる、作家別著作リストも完備。


Story Seller annex / 道尾 秀介 近藤 史恵 有川 浩
            米澤 穂信 恩田 陸 湊 かなえ


読了日:2014年5月19日



●暗がりの子供 / 道尾秀介
莉子は雛壇の下に入って、図書館で借りた『空とぶ宝物』を読む。母親が妹を妊娠している。祖母が入院してたっけ?図書館で借りた本を失くしてしまい探す。

莉子……生まれつき左脚が曲がりにくい。
真子……莉子の妹。

妊娠してる時の母親に莉子が何かするんじゃないか…と不安になるような文章だったけど、普通に生まれてて安心した。

●トゥラーダ / 近藤史恵
「サヴァイヴ」で読んだので、読み飛ばした(笑)

●R-18 二次元規制についてとある出版関係者たちの雑談 / 有川浩
R-18の規制について2人が会話してる文章。なるほどねーって感じ。

●万灯 / 米澤穂信
伊丹…主人公。井桁商事の社員。天然ガス開発の前線基地を設けるため、アラムの説得に行く。
高野…井桁商事の社員。事故で片腕を失くし、日本に帰国する。
アラム・アベット…バングラデシュのボイシャク村のマタボール。英語を話す。
森下…OGOインド新規開発課
マタボール・シャハ…ボイシャク村のマタボール。伊丹が村を訪れた時、孫が病気で苦しんでいた。

※マタボール…村の長老に近い存在。大事なことは複数のマタボールで話し合われる。
OGO…フランスのエネルギー企業。

伊丹はアラムを殺す相談の時に飲んだ飲み物のせいでコレラにかかってしまう。日本に帰国してから発病して困ったー; 殺人を犯した自分は裁かれてる~ってお話。これは『満願』に収録されましたね。

●ジョン・ファウルズを探して / 恩田陸
記憶なしw

●約束 / 湊かなえ
松本理恵子…国際ボランティアでトンガの学校で教師をしている。
柏木宗一…彼氏。銀行員。嫉妬深い。
佐紀…理恵子の友達。
滝本祐司…サークルの一つ上の先輩。宗一の先輩。
尚美…トンガ在住の日本人。

理恵子は、トンガまで訪ねてきた彼氏(宗一)との関係を清算する。
感想を書き留めてなかったのですっかり忘れてしまったけど、佐紀と滝本は宗一の嫉妬が原因で死んでしまったとか?だっけ。記憶がなさすぎて怖いw

やばいー記憶なさすぎ。湊さんのはトンガが舞台で面白かった気がするけど…。これもまた再読したくなった。

category:

tag: Story  Seller  annex  道尾秀介  近藤史恵  有川浩  米澤穂信  恩田陸  湊かなえ  新潮社 
tb: --   cm: 0

横山秀夫 『64』 読了  

この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力

category:

tb: --   cm: --

池井戸潤 『ようこそ、わが家へ』 読了  

この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力

category:

tb: --   cm: --