貴志祐介 - sailing day

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『ダークゾーン』、読了  

ダークゾーン“軍艦島”を舞台に描く、悪夢の世界!
情報科学部学生で日本将棋連盟奨励会に属するプロ棋士の卵である塚田は闇の中で覚醒した。十七人の仲間とともに。
場所も状況もわからぬうちに始まった闘い。人間が異形と化した駒、“敵駒として生き返る戦士”などの奇妙な戦術条件、昇格による強力化――闇の中、廃墟の島で続く、七番勝負と思われる戦いは将棋にも似ていた。



ダークゾーン / 貴志 祐介
単行本:496ページ
出版社:祥伝社
発売日:2011/2/11
価格:¥1,890


戦え。戦い続けろ。そして、何が何でも、勝つ。今回賭けられているものは、これまでとは比較にならないほど大きいのだから。
勝ちさえすれば、生き残れるのだ。
おそらくは。




約2日で読了。
すごい本だった…。戦闘の緊張感や勝利の喜びに酔っちゃいますね。疲れる本だけど、こんな小説にはなかなか出会えないと思います(・v・) ネタバレは続きで▼
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tag: ダークゾーン  貴志祐介  祥伝社 
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『悪の教典』上・下、読了  

悪の教典・上 悪の教典・下

とびきり有能な教師がサイコパスだったとしたら、その凶行は誰が止められるのか──ピカレスクの輝きを秘めた戦慄のサイコ・ホラー。

悪の教典(上・下) / 貴志 祐介
単行本:440ページ / 411ページ
出版社:文藝春秋
発売日:2010/7/29
価格:各¥1,800


「化け物め」



約2日で読了。分厚いけどスラスラ読めました。
公式サイトはコチラ。ハスミンがTwitterをやってますw ※ネタバレあり

上下巻読んでみると、蓮実先生は「怖い」というより「キモイ」ですw 「爽やか&熱血」を演じすぎてて寒気がした。
私自身、教師にベタベタするタイプじゃなかったからだと思うけど、自分のファンを「親衛隊」と思ってる感覚がキモイ。しかもあの英語の授業は何なの? あれじゃ反感持つ生徒がいるの当たり前だと思う(´v`;) 気分が良い時に口笛で"モリタート(殺人物語大道歌)"を吹くのも悪趣味と言うしか…。

蓮実は昔から悪知恵が働く子だったんですね…。小さい子が心理テストで嘘を書くと思わないよねw サイコパスだと気付いた両親は、強盗に見せかけて殺すし。マジ怖ぇ。
ま、でも優秀な蓮実でもつまづくことはあったようです。アメリカで働いてた時、金儲けしようと裏工作したのが上司にバレて"ブラックリスト"入りしたから、アメリカに入国できないらしい。それで帰国して教師になったんだって。戻ってくんなよw

私は殺戮シーンの方に集中し過ぎちゃったけど、避難訓練、AED、携帯を使った集団カンニングや妨害電波など、伏線もいっぱいありました。
怜花、雄一郎、圭介は生き残ると思ってたので、圭介が殺された時はビックリした。もっと活躍すると思ってた蓼沼も途中で殺されちゃったし(・σ・) 逆に、飛び降り自殺に見せかけて屋上から落とされた美彌が生きてるのにもビックリ。雨で地盤緩んでて良かったね。

▲のセリフは、第九章で園田を殺す時に蓮実が言ったセリフ
「化け物はお前の方だよ!!」と全力でツッコミを入れたいシーンです(苦笑)
結局、逮捕された後も蓮実は演技して生きて行くわけか…。こんな人が精神鑑定の結果、無罪になったら最悪ですよね; 生き残ったのに、これからも怯えて生きてかなきゃいけない怜花たちが可哀想。

上巻が第一章~第六章。 下巻が第七章~第十一章+終章。
スゴイ人数が蓮実の餌食になってます。 大体こんな感じかな? ▼
回想部分は含めず。死んだ人は赤字。

目 次内 容被  害
第一章美彌×柴原教諭のセクハラ騒動
園田教諭の暴力問題
カラスのフギン・感電死
第二章前島×久米教諭の同性愛久米・脅迫(二~三章)
第三章集団カンニング、避難訓練
蓮実×美禰が久米マンションへ
蓼沼・暴行事件 退学
清瀬勝史[梨奈の父]・焼死(三~四章)
第四章下鶴刑事登場、蓮実の過去
真田教諭を泥酔させ真田の車で
堂島をはね、酒井の車にぶつけた
真田・逮捕される 冤罪
堂島・車ではねる 怪我
酒井教頭・車を破壊される
第五章京都修学旅行、蓮実の過去
(蓮実の前任校の寒河江と出会う)
 -
第六章釣井教諭が蓮実の過去を調べる
(釣井は妻を殺している)
釣井・電車で首吊り
第七章圭介が盗聴器の調査のため
学校に潜んで夜を待つ
圭介・はんだごてで目を刺される
大家の愛犬モモを圭介の死体の
カモフラージュ用に殺す
第八章怜花、雄一郎が蓮実を怪しむ
蓮実の過去(アメリカ)
 -
第九章文化祭準備のため学校に泊まる
蓮実がクラス皆殺しを開始
音楽室の生徒+園田・銃殺
第十章
 
蓮実がクラス皆殺し・続き
(4組の1人は自殺)
怜花&雄一郎以外の2年4組生徒
柴原・銃殺+蓼沼・首折り
第十一章警察が高校に来る。
AEDの録音機能から蓮実の犯行が
明らかになり逮捕される。
 -
終 章怜花、雄一郎と真田教諭が会う -

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『天使の囀り』、読了  

天使の囀り北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。恋人で作家の高梨は、病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように、自殺してしまう。
さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。アマゾンで、いったい何が起きたのか? 高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」という言葉は、何を意味するのか? 前人未到の恐怖が、あなたを襲う。


天使の囀り / 貴志 祐介
文庫:526ページ
出版社:角川書店
発売日:2000/12
価格:¥820


ちょっと分厚いので読了に3日くらいかかりました。怖かった…w
短いネタバレ感想&あらすじは続きでどうぞ▼
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『黒い家』、読了  

黒い家若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。
ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…。
恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。


黒い家 / 貴志 祐介
文庫:392ページ
出版社:角川書店
発売日:1998/12
価格:¥700


『新世界より』を読んで以来、読もうと思っていた作品を読了しました。評価されてるだけあってさすがに面白い! 貴志さんの本は読みやすくて好きです^^
恐ろしい場面が目の前に浮かぶような描写で、最初はどこからか迫りくる恐怖、という感じだったんだけど、最後はもうドキドキ・ハラハラ・ビクビクでしたw
終わり方もホラー小説として良い感じですね。ではネタバレ感想は続きでどうぞ▼
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『新世界より』上・下、読了  

新世界より・上新世界より・下舞台は1000年後の日本。
子供たちは、大人になるために「呪力」を手に入れなければならない。
一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。いつわりの共同体が隠しているものとは―。何も知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる。


新世界より / 貴志祐介
単行本:498ページ / 573ページ
出版社:講談社
発売日:2008/1/24
価格:各 ¥1,995



貴志祐介の作品で、上下で1,000ページを超えます。最初、この世界観がイマイチつかめなかったんだけど、主人公たちがキャンプに行くあたりから俄然面白くなります。1000年後の世界を生きる新種の生き物達が文章だと想像出来ない!と思ってたら講談社の『新世界より』のページに絵が載ってましたw なるほどねー。ネタバレありの感想は以下で▼
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